結婚貧乏 (幻冬舎文庫) 結婚貧乏 (幻冬舎文庫)
平 安寿子 春口 裕子 三浦 しをん 内藤 みか 宇佐美 游幻冬舎 2005-06
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八作家による八短編集。
我ながらつまらない本を図書館から拾い上げてしまった・・・なんでだ? 三浦しをんさんの作品が載っていたから。 ただそれだけに過ぎない。いや、ヒョットすると今・・・年金生活者になって、私の生活結構それなり貧乏! いろいろあらあなね?ってとこだから。 
他は・・・松本侑子さんは知ってるか・・・ってくらい。「赤毛のアン」関連でね。この人小説書いているんだ? 読んだことの無い作家が殆どだったから、面白い作品があれば、その作家の作品を探して読む気は十分あったのですが・・・収穫無し。
当然三浦さんの作品から読み始めて・・・三浦さんの「神去なあなあ日常」もまだ記憶に新しい今・・・この作品は・・・っと2003年刊行?・・・ってえと、神去より以前の作品ね? 
でも、木とか森とかに対する興味は以前から持っていらしたのね?と思いました。 そしてこの作品だけが読んでいて気持ちのいいものでした。
女って露悪的? 自虐的? 露出感が不愉快な作品もありましたから、あとの作品は誠に勝手ながら却下します。 といっても、今の女性たちは本当に自由に男性と平等になれているのかな? やっぱり隔たっているんだな・・・ということがなんとなく感じられて痛ましいです。女ってこんな不愉快な生き物だったかしら・・・いやいや決して。
彼女達の置かれている立場が哀れなだけなんですか。
しかし、松本さんの作品には驚かされました。 先年NHKで松坂慶子さんと「英語で読む赤毛のアン」?とか言う番組に出ていたあの人でしょうか? ただ単にギャップに驚いただけなんですけれど・・・作品は評価以前みたいな?ですけど。 こんな感想書く暇があったら・・・全く・・・ですよ。